
当社は、常に変化を追い続け、リーディングカンパニーであり続けます。
当社のビジョンは顧客、パートナー、関係機関の価値を創造し、社会貢献のために生コンクリート業界の最前線に立つことです。
当社は1995年に合弁会社として設立され、外資がベトナムで有する最初の生コンクリート会社です。2011年に日本最大のセメントメーカーである太平洋セメント株式会社に買収されたことにより、当社は成長し、大型・小規模の住宅および非住宅のプロジェクト、またホーチミン市とその周辺地域での大きなインフラ事業向けに最高品質の生コンクリートを提供する会社になりました。
ベトナムの急激に変化する市場の需要とともに、当社は事業戦略の革新的なアプローチを続け、ステークスホルダーおよびパートナーに貢献します。
このアプローチの核心は、責任ある経営、信頼創造、技術革新とパートナーシップにより競争優位に立ち、持続可能な価値を創造することのコミットメントでした。
まとめ
年間売上高は50百万USD
100万m3のコンクリートの生産(2016年)
ホーチミン市に7つのコンクリート・バッチングプラント所有、各自1時間当たり90m3〜160m3 を生産
10m3の積載量を持つ150台のミキサートラック
350人の熟練社員
価値

貢献
我々はプロ意識を通じ、その使命を果します。

活力
私たちは、革新的な新技術を使って、業界へ積極的にアプローチし、挑戦し続けます。

誠実
私たちは、仕事への誇りを持ち続け、高い基準をクリアし続けます。私たちは、これを正直さと誠実な行動で示します。

革新
私たちは、革新的な新技術を適用し、品質とサービスを改善することで、顧客、サプライヤー、関係機関、従業員、政府当局、関係者にサービスを提供することに努力し続けます。

パートナーシップ
私たちは、相互協力の精神でシナジー効果を発揮します。私たちは、私たちのスローガン、「信頼できるパートナーシップは強固な基盤を作る」を守ります。

当社の使命
コンクリート製品を通じて、持続可能な社会と環境の構築に貢献します。
3Rモデルの実現
沿革
グループ全体にて、改善、持続可能な社会環境を事業の柱に
太平洋セメント株式会社は、1881年の設立以来、世界トップクラスのセメント、鉱物資源、環境・建築資材などを提供している世界的なリーリングカンパニーです。
13,000人以上の従業員がいる同グループは、世界10ヶ国以上で事業を展開し各国に多くの生産工場を保持しています。日本9工場、米国3工場、中国3工場、ベトナム1工場、フィリピン1工場、パプアニューギニア1工場を展開しています。
太平洋セメントはベトナム最大のセメント会社であるNghi Son Cementの親会社であり、コンクリート生産原料の安定供給、品質や低コストを実現するために、サイゴンRDCはこのセメントを100%使用しています。
Saigon-RDCと同様に、太平洋セメントは環境保護に深い関心を持っており、大量の廃棄物や副産物を削減しリサイクル、再利用するために先端技術を用いています。
太平セメントの戦略的リーダーシップはサイゴン-RDCの安定した持続可能で、長期的な発展を確立しました。長期にわたり規模拡大してきた当社は優れた運用能力、経験、技術、アイディアに支えられてきました。
取締役会
Saigon-RDCの取締役会は4名のメンバーで構成され、メンバーは最大限の透明性と誠実さを持ち事業を運営することを確約し、すべてのサプライヤーに基本的人権や労働問題、環境、および汚職排除の原則を厳守させます。
取締役会はサイゴン_RDCの関係機関に対して長期的で持続可能な価値を創造するための施策を実施管理していきます。

マイケル・ウィリアムズ
代表取締役社長
マイケル・ウィリアムズ氏は30年以上の経歴を持っており、ベトナムで世界的な専門家としてコンクリート業界の発展に20年間貢献してきました。
ウィリアムズ氏は1981年からシンガポールのRDC Groupに勤務し、ビジネス開発マネージャー、特別事業シニアマネージャー、オペレーションズ・ゼネラルマネージャー、海外オペレーションズ・ゼネラルマネージャー等を含むいくつかの上級管理職を務めていました。
1993年に、ウィリアムズ氏はRDCグループの事業開発でベトナムに派遣され、Hai Phong市にAsphalt流通会社(ADCO)を設立しました。ベトナム全土でRDC事業を拡大し続けて、1997年にMega StoneというRDCグループの子会社にレンガとテラコッタタイルの事業を推進するためにCEOとして任命されました。 1999年、サイゴンRDCの総括社長/ CEOに任命され、2004年に数名のベンチャー投資家と同社を買収し、 2011年、同社を太平洋セメントに売却し、現在までサイゴンRDCの総括社長/ CEOとして勤めています。
2000年代に、シンガポール・ビジネス・グループの様々なポジションを任務され、2016年にシンガポール・ビジネス協会の副会長(ホーチミン支部)を辞任した。
2002年、「Project Dolphin」というコンクリート生産プロジェクトに先進的な汚染対策を実施したことで、シンガポールの大統領H.E. S.R. Nathan.により国家名誉賞を贈与されました。
ウィリアムズ氏は、オクラホマ・シティ大学の学士号を持ち、シンガポール経営研究所とビジネスエグゼクティブ協会から、それぞれマーケティングおよびビジネス管理の資格を取得しました。
テクニカル・アドバイザー

Dr Tran Van Mien
技術顧問
Dr.Tran Van Mienは生コン業界で10年以上の経験を持っています。本分野において有力な専門家でありLandmark 81やVinhomes Golden Riverの開発事業を含むホーチミン市で多数の大規模プロジェクトの技術コンサルタントとして勤めてきました。
2002年にホーチミン市工科大学・土木・建設資材学科で工学士号を取得した後、2004年に同大学で修士号を取得、そして2008年にチュラロンコン大学(タイ)で博士号を取得しました。 2014年に、Dr.Mienは准教授の称号を獲得しました。
Dr.Mienはセメント化学、高硬度コンクリート、コンクリート性能のモデル化、積極的な媒体によるコンクリートの耐久性、鉄筋コンクリートの腐食および腐食防止対策について研究しました。Dr.Mienの建設資材の高度な研究は多くの研究事業を成功に繋げた。それは埋伏構造に玄武岩繊維を使用したことで、コンクリート高強度の強化、コンクリートに塩化物拡散係数に対する材料要素の影響、海洋中で使用される鉄筋コンクリートの耐久性を向上させる方法及び耐久性モデル、環境にやさしい建築材料の生産にスラグの利用、各種セメントの塩化物の連結能力や電気化による塩化物を抽出することで鉄筋コンクリートの耐久性向上の研究を含んでいいます。
Dr.Mienは国内外の学会に講演者として参加するほか、IES雑誌、コンピュータとコンクリート、ASEAN エンジニアリング雑誌、建設雑誌などの国内外の科学学術的な雑誌に論文を多く発表しています。彼の研究成果は2010年にホーチミン市国立鉄道大学の年鑑に「鉄筋コンクリートの腐食と腐食防止対策」(ベトナム語)というテーマで出版されました。
2015年以来、ホーチミン市工科大学・工学部の建設資材学科の学科長として務め続けています。